スペック

 
BD22"X14"、
TT12"X10"、13"X11"、14"X12"、
FT16"X16"

 

80’sのグラスファイバーFX(プレジデントエキスポート)のカバリングを剥がし、表面にクリアラッカーを吹いたセット。

カバリングを巻かない為、素材のポテンシャルがより明確になります。

強烈なアタックと、ボディー硬性が高いことと、超薄胴でソリットなエッジ加工により、

良く鳴り、独特のサスティーンがあります。

 

半透明な見た目故、よくアクリルなどの素材のサウンドと比較されがちですが、

硬質な素材で、シェルピッチも高めな為、カーボンなどのシェル素材と近いものがあります。

 

このスケルトンを所有するまで、FXは、カバリングされてるものしか使用していなかったので、

巻物の種類、また接着の仕方によるサウンドの違いをリアルに知ることのできたセットでもあります。

 

この状態でご使用されていたドラマーで、村上”ポンタ“秀一さん、村石雅行さんが有名です。

 

Pearlには、このほかに、

 PX(プレジデント)というシリーズが有り、こちらはファイバーシェルで、

こちらのほうが、シェルピッチが低く、木胴のような温かさがあります。